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アルダクトン(スピロノラクトン)100mg

アルダクトン(スピロノラクトン)100mg

アルダクトン100mgとは

アルダクトン100mgは日本をはじめ世界的に有名な利尿降圧薬であり、昔から非常に人気のある薬です。

体内に蓄積された余分な水分を尿として体外に排泄させる作用があり、高血圧、心不全、浮腫(むくみ)の治療に多く使用されます。むくみに対しては、生理前の手足のむくみなどの単なるむくみから心不全など様々な疾患から生じるむくみまで、あらゆるむくみに有効です。

また、アルダクトンはもうひとつの作用である男性ホルモンを抑制する作用が男性ホルモンの優位性によって起こるニキビ・女性の多毛症(ムダ毛が異常に多い)・男性型脱毛症(AGA)に有効であることが明らかになったため、それらの治療に応用されるようになりました。

アルダクトンの作用は比較的穏やかです。強力な利尿降圧薬が他にあるため、高血圧や心不全治療にアルダクトン単独での臨床使用はあまり見られません。ただし慢性心不全に対してアルダクトンは非常に有効であり、アルダクトンを薬物療法に追加することで死亡率が約30%低下したというデータがあります。

アルダクトン100mgの効果・効能

アルダクトンは薬学的には抗アルドステロン薬と呼ばれています。 アルドステロンとは副腎皮質から分泌されるホルモンであり、電解質ナトリウムと共に体内の水分を保持・増加して血圧を上昇させる作用があります。

アルダクトンはアルドステロン受容体に結合してアルドステロンの働きを抑制することでナトリウムと水の排泄を促進させます。そして体内に溜まった余計な水分が尿として排出され、心臓にかかる負担が減るため血圧が下がり、むくみが消えます。

ラシックスなど他の利尿薬はナトリウムを排泄させる際に体内に必要な電解質であるカリウムも一緒に排泄させてしまうため、血中カリウム量の低下による重い副作用「低カリウム血症」が懸念されていました。アルダクトンはナトリウムを排泄する際にカリウムの排泄はしないため低カリウム血症が起こりにくい「カリウム保持性」というメリットがあります。

ただし、アルダクトンは性ホルモンの受容体にも作用してしまう傾向にあるため、女性化乳房や生理不順など性ホルモンに関連した副作用が起こることが稀にあります。

アルダクトン(スピロノラクトン)25mg

アルダクトン(スピロノラクトン)25mg

アルダクトン(スピロノラクトン)25mgとは

アルダクトン25mgは、抗アルドステロン性利尿・降圧剤です。有効成分として、1錠にスピロノラクトンを25mg含有しています。高血圧やむくみを解消するために世界中でアルダクトン25mgは承認されており、アメリカやイギリス、フランス、カナダ、オーストラリア等の主要国だけでなく、日本でも承認・販売されています。

服用することで腎臓の遠位尿細管に作用し、身体から余分な水分を塩分とともに尿として排出し、むくみ(浮腫)を解消したり、血圧を下げたりすることができます。血圧を低下させる作用自体はそこまで強くはなく、主に足や顔などのむくみ解消として服用されている方が多いです。尿として余分な水分を排出することができるため、アルダクトン25mgは利尿剤といわれています。

一般的な利尿剤は、水分と一緒に体内のカリウムも排出してしまうため低カリウム血症の副作用を起こしやすいというデメリットがありました。低カリウム血症を起こしてしまうと、筋力低下、麻痺、呼吸不全、痙攣等の症状を起こしてしまいます。アルダクトン25mgは、そのような一般的な利尿剤とは異なり、体内のカリウムを排出することなく効果をあらわすことができるので、他の利尿剤服用によりカリウム喪失経口のある方やもともと血中カリウム値が低い方でも安全に服用することができます。

詳しいアルダクトン25mgの作用メカニズムは、腎臓の遠位尿細管といわれる部位に存在するアルドステロン依存性ナトリウム-カリウム交換部位に働くことで効果を発揮します。アルドステロンとは、身体の水分量を増やし血圧を上昇させるホルモンとして働きます。有効成分のスピロノラクトンは、アルドステロン拮抗作用により、ナトリウム及び水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制します。

注意点として、アルダクトン25mgはカリウムの排出をしないでむくみを解消するお薬ですが、そのために体内の血中カリウム値が高くなりすぎて高カリウム血症を起こしてしまうおそれがあります。手足がしびれ、脈の乱れ、身体の力が入らない等の症状があらわれたら高カリウム血症になりかけている可能性があるので、そのような場合は、アルダクトン25mgの服用を中止して、医療機関を受診するようにしてください。

※この商品は1箱30錠入り、簡易箱にて配送致します。

用法と用量

  • アルダクトン25mgは、高血圧症(本態性、腎性等)、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫及び腹水、栄養失調性浮腫、原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善の治療に服用することができます。
  • 用法は、スピロノラクトンとして、通常成人1日50mg(2錠)~100mg(4錠)を服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減します。
  • 夜間の休息が必要な方には、夜間の排尿を避けるため、午前中に服用することが望ましいです。